「対話そのものが
提供価値」となる
未来に向けて
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当社は、1918年創業時より100年以上受け継がれた「より多くの人に、より豊かな生活を提供する」というアイザワ証券の理念を、2025年に「パーパス・ビジョン・バリュー(PVV)」として新たに制定し、ステークホルダーの皆さまに対しての決意やコミットメントとして「アイザワ宣言」を公表しました。これは単なるスローガンの刷新に留まらず、お客さまに提供する価値までをも変えていく、きわめて大きな改革を意味しています。これまでは、多くの証券会社がそうであったように、当社が良いと考える金融商品をお客さまに推奨するプッシュセールスが中心でした。しかし今後は、お客さま起点のゴールベースアプローチ(GBA)型の営業スタイルへ軸を移すことを新PVVで明確にしました。お客さまの目標達成に向けて我々ができることをご提案し、実現まで寄り添い伴走していく。そこにおいて、提供価値はもはや商品ではありません。アドバイザーとの対話そのものが価値となるのです。お客さまが必要なときに側にいて、悩みに耳を傾け、的確なアドバイスをし続けてくれる存在。それこそが真に信頼できる「伴走者」だと考えています。これを具現化したのが新PVVであり、我々が目指す姿です。

当社は107年の歴史の中で約20社と合併を重ね、今に至ります。各企業にカラーやカルチャーがある中でも、大きな分断が起きずに一緒にやってこられた。その最大の理由は、当社の根底に思いやり、言うなれば「共感力」があったからだと考えています。この「共感力」が、本当の意味でお客さまに向けなければならない。だからこそ、今回新PVV・アイザワ宣言を策定しました。
また、これからの当社にとって「自律」は大切なキーワードになると考えています。自分で考え、自律的に行動する人材を育成するために、CDP制度(社内公募制度)の導入や、自分のキャリアは自分で選ぶべきだという考えのもと、キャリア開発制度の構築など、具体的な取り組みも進めています。
ただ、どれほど個性が集まる集団になっても「共感力」は持ち続けてほしいと、切に願っています。これは当社が107年の歴史の中で持ち続けてきた良さそのものであり、これから我々がお客さまに提供していく価値の源泉でもあるからです。