企業型確定拠出年金について

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企業型確定拠出年金について

01 | 加入:事業主もしくは加入者が掛金を拠出します

企業型確定拠出年金の掛金の限度額は月額55,000円です。
企業型確定拠出年金の掛金拠出の負担者により、主として以下に分けられます。

  • (1)前払退職金制度として事業主が掛金を拠出する場合
  • (2)福利厚生制度(加入者自身の老後の資産形成を支援するための制度)として、加入者が給与の一部を掛金(非課税扱い)として拠出する場合(加入選択型)(※)
  • (3)(1)と(2)を組み合わせて掛金を拠出する場合

制度導入を検討する事業主がどの形態にするかを検討し決定することが必要となります。

※労使合意による給与規定の修正が必要です

02 | 運用期間:運用は加入者自身が行います

企業型確定拠出年金の運用指図は、加入者自身が行います。
そのため、どの運用商品をどのような比率で組み合わせるかなど、自分で判断する必要があり、運用成果は加入者の自己責任となります。 運用期間中では運用資産の増減があり、受取時の年金資産は運用成果として確定していないことから、年金資産を安定的に増やすことを目指すことができる、長期分散投資の実践が必要です。

03 | 受取:運用した年金資産は60歳以降に受け取れる

企業型確定拠出年金の年金資産は、原則60歳から「老齢給付金」として受け取ることになります。
受取方法は、生活設計に合わせて、年金、一時金、または年金と一時金の組み合わせで受け取ることができます。
実際の受取方法は、受け取る権利を取得した時に決めることになります。

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