Top Message

トップメッセージ

代表取締役社長 兼 社長執行役員

藍澤卓弥 代表取締役社長 兼 社長執行役員

100年変わらない
理念を守るため、
アイザワ証券は変わり続ける。

「より多くの人に証券投資を通じ より豊かな生活を提供する」。
1918年の創業以来変わらないアイザワ証券の理念です。創業者の藍澤彌八はもともと書店の従業員でした。金融とは無縁の生活を送っていたものの、あるきっかけから証券業界に身を転じる事になった人物。本をこよなく愛し、投機的な証券の短期売買などもっての外、と当時公言していたようです(笑)。
情に厚く義理堅い彌八は多くの人から愛され、戦後の証券業界の重要な役職を歴任し、証券市場、そして日本経済復興のために身を捧げました。そうした彌八の「より多くの人に、より豊かな生活を提供する」という強い信念が、100年以上経った今、アイザワ証券の理念として受け継がれています。
時代の大きな変化の中でその理念を守るため、アイザワ証券は変わり続ける必要があります。2021年8月には証券会社の象徴である日本橋から汐留へ本社を移転し、10月には持株会社体制へと移行しました。お客様に豊かな生活を提供するために、アイザワ証券は今、証券会社や金融という枠をも超えようとしています。

藍澤卓弥 代表取締役社長 兼 社長執行役員
藍澤卓弥 代表取締役社長 兼 社長執行役員

より多くの人に資産形成を

かつては豊かさの象徴といわれていたこの国が、今危機的状況にあるのは周知の事実です。各種統計でも国力の低下は明らかであり、さらには海外との世帯年収格差の拡大、世界比較で見た若者達の自己肯定感の低さ、そして、それらを理由とする社会的、経済的な課題や問題がこの国の至る所で噴出しています。この震源地は紛れもなく資産形成層です。
アイザワ証券グループはミッションとして、「資産形成を通じて、中間層(資産形成層)の方々を生活の不安から解放し、希望にあふれるこの国の未来を彼らが創造するための後押しをする」と定め邁進しています。資産形成は最終的に老後の不安を解消する水準の資産を形成しますが、その過程においても、自ら設定したゴールに向けて資産が増えていく状態、いわば「安心できる状態」を作り出す効果があり、極めて意義深い取組みだと感じています。
アイザワ証券では資産形成コンテンツと相続や事業支援を核とするソリューションサービスを加味することで、一代にとどまらない世代を超えた資産形成が可能となります。この当社独自のプラットフォームを金融機関連携、そしてIFAの方々を通じて、当社以外のお客様にも広く展開を図り投資に馴染みの少ない資産形成層へアプローチする仕組みも確立してきています。
日本は未だ資産形成黎明期ではありますが、当社グループは常に先を見据え、資産形成を通じた我が国に蔓延する不安感の解消と、その先にある希望にあふれる社会を目指し、常に自己変革をしながら全力疾走してまいります。

藍澤卓弥 代表取締役社長 兼 社長執行役員
藍澤卓弥 代表取締役社長 兼 社長執行役員

可能な限りの支援を、
社員へ提供していく。

今や自分のキャリアは自分で決める時代です。「なりたい自分」を明確にし、そのために必要なスキルを業務を通じて主体的に獲得する事が大事です。そのため当社ではCDP(キャリア・デベロップメント・プログラム)などの教育制度を充実させてきました。加えて、金融機関や教育機関との連携といった当社独自の施策を人材育成に最大限活用しています。成長意欲の高いみなさんに対しては最大限のサポートを惜しみません。
因みに、アイザワ証券の社員には時代の変化を前向きにとらえて、自ら変化を起こそうという気概を持った人が多い気がします。言われたことだけやるのではなく、自分の能力で引き受けられる役割を探し、少しでも良い方向に進もうとする。個人として自立する一方で、他者へのリスペクトも忘れない。そんな彼らがアイザワのカルチャーを紡いできました。そんな社員と共に、みなさんが自らの更なる可能性を追求してくれることを願っています。