アイザワ証券では、小学生から大学生を対象に、金融教育授業やインターンシップを実施しています。
ご依頼いただく学校のニーズに合わせて、授業プログラムを作成。金融リテラシー教育や子供たちが将来のキャリアを考えるための授業、地域経済の仕組みについて理解を深める授業等、これまで実施してきた内容は多岐に渡ります。
提携先金融機関や教育機関と連携して、授業プログラムの作成から実施まで行う事もあります。各々が持っている知識やノウハウ、アイデアを集結させる事により、子供たちに興味を持ってもらえるような楽しい授業を、一つひとつ心を込めて企画しております。
クロスボーダー型インターンシップ(地域人材育成・地域企業支援)
『クロスボーダー型インターンシップ』とは地域学生及び地域企業の支援を目的とした取組みです。
2015年に静岡大学と産学連携に関する業務協定を締結したことを皮切りに他大学とも締結。アイザワ証券独自の『クロスボーダー型インターンシップ』を提供しております。
アイザワ証券の店舗ネットワークを活かし、地元及び異なる地域の複数エリアで研修を行い、その差異を体験し、地域の素晴らしさを再認識していただきます。
この取組みは、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部の「地方創生に資する金融機関等の特徴的な取組事例」に証券会社で唯一選定され、内閣府特命担当大臣(地方創生担当)より表彰されました(2017年)。
教育機関連携による起業/ビジネスを通じた高金融リテラシー人材育成と地域活性化施策の推進
2019年に包括連携協定を締結した茨城県立常陸大宮高等学校では、高校生自身が株主となって「HIOKOホールディングス株式会社(現高校生社長ホールディングス株式会社)」を設立し、実践的なビジネス学習をしています。
農園経営や商品開発・販売などに取り組み、卒業後に地域で起業する際の資金支援に充てる目的に投資事業を開始。アイザワ証券は投資授業の提供等を通じ、地域で起業する/働くことの意義や真の生活実感のある投資の学習を支援しています。
この取組みは、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部の「地方創生に資する金融機関等の特徴的な取組事例」に証券会社で唯一選定され、内閣府特命担当大臣(地方創生担当)より表彰されました(2021年)。
小学生向け金融(証券)リテラシー教育
小学生を対象として金融リテラシーコンテンツを制作し、小学校や地域の子供イベントで上映しています。子供たちにもわかりやすく「お金」について学んでもらう内容です。
中学校で金融教育授業
包括提携先である青梅信用金庫と、関東財務局とともに、青梅市立吹上中学校で、金融・キャリア教育授業を実施しました。3年生の授業では、包括連携協定を締結している常陸大宮高校とも連携。証券会社、信用金庫、財務局の3者が連携した教育機関向けの金融講義は全国初となりました。
高校生向けインターンシップ
包括提携先である西京銀行、徳山大学(現周南公立大学)、周南市とともに、山口県立新南陽高校でインターンシップを実施しました。金融リテラシー教育・キャリア教育の提供と、地域に対する興味関心の向上、社会的視野の拡大を目的として2017年より実施しております。クロスボーダーによる他にない授業プログラムの提供により、地域に貢献し、地域におけるレピュテーション向上に努めております
大学生向け寄付講座、アイザワゼミ
2018年に信州大学全学教育機構と産学連携に関する覚書を締結。金融リテラシーの普及を図るため、寄付講座を実施しています。アイザワ証券相談役である藍澤基彌をはじめ、専門知識を有する社員が講師を務めた他、提携先金融機関・お取引先の企業様にも講師にご協力いただいております。
また、包括提携先である静岡大学との連携による若手育成特別研修「静岡大学アイザワゼミ」を2018年より実施。文部科学省の「文部科学省次世代アントレプレナー育成事業2017~2021年度(EDGE-NEXT)」に紐づけたゼミであり、起業に興味のある学生に対し、会社経営や知財、起業に関する基礎知識の習得をサポートしています。