マルチ・ストラテジーズ・ファンド-トルコリラ・マネー・マーケット・ファンド
商品概要
ファンド名称 | マルチ・ストラテジーズ・ファンド − トルコリラ・マネー・マーケット・ファンド |
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商品分類 | ケイマン諸島籍/契約型/追加型外国投資信託 |
ファンドの目的 および投資方針 |
投資目的は、国債、社債、譲渡性預金証書、資産担保証券、銀行預金ならびにレポ取引およびリバース・レポ取引を含む(ただし、これらに限られません)、トルコリラ建ての短期金融商品に対する投資によって、収益を確保しつつ、投資元本を維持し、高い流動性を保つことです。 |
投資対象 |
以下の商品に投資しますが、これに限られません。
主として、トルコ国債、社債、リバース・レポ取引および銀行預金が含まれます(ただしこれに限られません)。 |
設定日 | 2013年9月24日 |
信託期間 | 2013年6月10日から150年間 |
決算日 | 3月19日 |
購入単位 | 100口以上1口単位 |
購入価額 |
関連する評価日に当たる評価時点において計算されるファンド証券1口当たり純資産価格。 |
購入時手数料 | なし |
換金単位 | 1口単位 |
換金価額 |
関連する評価日に当たる評価時点におけるファンド証券1口当たり純資産価格。 通常、0.01トルコリラ |
換金時手数料 | なし |
収益分配 | 受益証券1口当たり純資産価格が基準金額を超えた各取引日において分配を行う方針です。当該取引日に分配される受益証券1口当たりの金額は、受益証券1口当たり純資産価格を基準金額まで減額するために必要となる金額とします。 |
運用管理費用 | 純資産総額の、2.115%(各報酬に年間最低額が設けられており、これを上回る可能性があります) |
その他の費用 |
設立費用およびその他の費用(税金、銀行および証券業者の手数料、保険料、弁護士費用、監査費用など)は、ファンドの信託財産から支払われ、間接的に投資者が負担することになります。(上記の手数料および費用は、サブ・ファンドの運用成果により変動することがあり、または料率等が開示されていないため、報酬・費用等の料率および各報酬の上限額等を表示することができません。) |
管理会社 | インターナショナル・マネジメント・サービシズ・リミテッド |
投資運用会社 | SOMPOアセットマネジメント株式会社 |
代行協会員 | 東海東京証券株式会社 |
投資リスク
為替リスク | 為替ヘッジは行われません。したがって、投資者は、トルコリラとトルコリラ以外の通貨建ての投資資産との間の為替レートの変動リスクにさらされることあります。 当ファンドおよび受益証券はトルコリラ建てです。これにより、投資者の金融活動が、主にトルコリラ以外の通貨(日本円を含みます。)または通貨単位(以下「投資者通貨」といいます。)で行われる場合、通貨の換算に関するリスクが生じます。トルコリラに対する投資者通貨の価値の増加は、(a)純資産総額および受益証券一口当たりの純資産価格の投資者通貨に対応する価額、ならびに(b)支払い可能な配当金(もしあれば)の投資者通貨に対応する価額を減少させることがあります。 |
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金利変動リスク | 債券の価額は、金利の変動により変動する場合があります。一般に、金利が上昇すると債券の価額は低下する傾向があります。債券の価額の変動の幅は、特に、債券の満期を含む多くの要因に依拠します。 |
信用リスク |
信用リスク(債券に関連する信用リスク)
投資運用会社および/またはその委託先は、ファンドの計算において、債券に投資します。発行体の財務状況もしくは経済全体の状況の悪化、またはその両方、または金利の予期しない上昇によって発行体の元本および利息を支払う能力が損なわれることがあります。発行体が元本および利息を遅滞なく支払うことができない場合(または支払うことができないと思われる場合)、ファンドの計算において保有されている有価証券の価格が影響を受けることがあります。特定の有価証券に関して流動性のある取引市場が存在しない場合、ファンドの評価手法に従って、当該有価証券の公正な価格を設定することができない可能性があります。 準投資適格証券に関する信用リスク 投資運用会社および/またはその委託先は、ファンドの計算において、準投資適格証券(国際的信用格付業者により高い格付を得た有価証券より低い格付の有価証券をいいます。)に投資することができます。低格付けの有価証券は、強度の債務不履行に陥ることがあり、投資対象の元本価値に影響を与えることがあります。 |
ソブリン債のリスク | 投資運用会社および/またはその委託先は、ファンドの計算において、政府およびその関係機関によって発行された債券に投資することができます。特定のソブリン債の保有者は、かかる債務の再編および延期に参加すること、またその発行体に対する貸付を延長することを要求される場合があります。投資運用会社および/またはその委託先がファンドの計算において投資する可能性のあるソブリン債の発行体が対外債務を返済することが困難であるというような深刻な問題を抱えることもあります。当該債券への投資は、対象国の格付の引き下げに関する重大なリスクを伴います。 |
デリバティブに 関するリスク |
デリバティブ(金融派生商品)
投資者は、デリバティブに投資することによって、原資産に投資する場合よりごくわずかな費用負担で、特定の有価証券、金融ベンチマークまたはインデックスの値動きをヘッジすることができ、または投機的取引をすることができます。デリバティブの価額は、原資産の価格の変動に大きく左右されます。デリバティブ取引は他にも多くのリスクを伴います。 デリバティブ、取引手法および商品に関するリスク デリバティブ商品の価格は極めて激しく変動します。デリバティブ契約の価格の変動は、とりわけ、金利、需給関係の変化によって影響を受けます。また、一定の特殊なリスクを伴います。 |
取引相手のリスク |
ファンドは、契約の条件に関する解釈の相違(正当な根拠をもって主張されるものとは限りません。)または信用もしくは流動性の問題を理由に取引相手が条件に従って取引を決済しないリスクにさらされ、ファンドが損失を被ることになる場合があります。かかる「取引相手のリスク」は、決済を妨げる出来事が生じた場合、または取引が単一もしくは少数グループの取引相手との間で行われた場合に、満期がより長い契約について大きくなります。受託会社、管理会社、投資運用会社、副投資運用会社および/またはその委託先は、ファンドに関して、取引を特定の取引相手に限ることまたは取引の一部もしくは全部を一つの取引相手に集中させることを制限されていません。 ファンドは、非上場派生商品および金融市場商品に関して取引を行う取引相手の信用リスクにさらされる場合があります。これは、取引所決済機関の履行保証のような整備された取引所において派生商品の取引参加者に適用されるものと同様の保護がかかる非上場派生商品の取引には与えられないことによります。非上場派生商品取引の取引相手は、公認取引所ではなく取引に従事する特定の会社または企業であり、よって、取引相手の支払不能、破産または債務不履行により、ファンドに多額の損失が発生することがあります。受託会社、管理会社、投資運用会社、副投資運用会社および/またはその委託先は、ファンドに関して、特定の派生商品取引に関する契約に基づく債務不履行に関して契約上の救済を得られることがあります。ただし、当該救済は、提供される担保またはその他の資産が十分でない限り、不十分であることがあります。 |
カントリーリスク および 新興市場リスク |
カントリー・リスク(政治および/または規制のリスク)
投資先となる可能性のある新興国の経済状況は、先進国の経済状況よりも脆弱であることがあります。これらの新興国において、インフレ率、国際収支、外貨準備高および経常収支が悪化した場合、当該国の外国為替市場および債券市場への影響は、より安定した先進国において同様の状況となった場合よりも大きくなることがあります。さらに、法制度ならびに会計、財務監査および開示基準によっては、先進国市場におけるものと同程度の投資者保護または投資者に対する情報開示が行われないことがあります。 新興市場リスク 当ファンドの計算において、直接または間接的に新興市場において投資が行われる場合があり、それは、大きなリスクを伴い、投機的と考えるべきです。それらのリスクには、(a)接収、没収課税、国有化ならびに社会的、政治的、および経済的に不安定性などの高いリスク、(b)新興市場の有価証券の市場が小規模で、流動性が欠如しており、価格変動性が高いこと、(c)投資機会、取引活動を制限する可能性のある国の特定の政策が存在すること、ならびに(d)民間資本による投資または外国資本による投資および私有財産に適用される発達した法的枠組みが欠如していること、が含まれます。 |
流動性リスク | 流動性は、ファンドの計算において適時に投資対象を投資運用会社および/またはその委託先が売却できるかどうかに関連しています。比較的流動性が低い証券の市場は、流動性が高い証券の市場に比べて価格変動が大きい傾向があり、比較的流動性が低い証券にファンドの資産を投資した場合、投資運用会社および/またはその委託先は、その希望する価格で、かつ、希望する時に、ファンドの投資対象を処分できないことがあります。特定のファンドの資産の流動性は不利益な市場の状況により減少します。それと同様の事態が生じた場合、投資運用会社および/またはその委託先は、不利なポジションを迅速に精算することができない場合があり、ファンドが多額の損失を被ることがあります。さらに、取引所が特定の契約の取引を中止し、即時の精算および決済を命じ、または特定の契約の取引を精算目的に限定する命令を下す可能性があります。流動性不足のリスクは、店頭取引においても発生します。市場取引ができない証券への投資には流動性リスクが伴います。さらに、かかる証券は評価が困難であり、また投資者保護のための市場を規制するルールが、発行体に適用されません。 |
会計および評価 リスク |
ファンドの監査済決算報告書および未監査の半期決算報告書は、米国GAAPに従って作成されます。 投資者は、投資対象が米国GAAPに基づき公正価格で評価されるべきであること、また米国GAAPに基づき、価格決定が上場されている投資対象のロングおよびショートのポジションの公正価格を表しているとみなされること、に留意すべきです。さらに、当該投資対象の評価方法(これは受益証券の申込価格および買戻代金の計算に用いられます。)は、一般的に取引される市場価格と正確に一致しないことがあります。 |
ファンドの 早期終了リスク |
現在、ファンドおよびトラストの設立費用は、ファンドの最初の7会計年度にわたって償却されます。ファンドが最初の7会計年度より早く償還される場合、これらの費用は直ちに支払われ、結果として受益証券1口当たり純資産価格が0.01トルコリラを下回ることがあります。この場合、結果として受益者が、損失を被ることがあります。 |
ご留意事項
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投資信託は金融機関の預金と異なり、元本は保証されていません。
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投資信託は保険契約における保険金額とは異なり、受取金額等の保証はありません。
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投資信託は預金保険の対象ではありません。
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投資信託は保険ではなく、保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。
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ファンドの取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリングオフ)の適用はありません。
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詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。