相続税とは、亡くなられた人から受け継いだ遺産にかけられる税金です。
相続税のかかる財産・かからない財産の例
相続税のかかる財産 |
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現金、預貯金 |
土地(田、畑、宅地、山林など) |
建物(家屋、構築物など) |
有価証券(株式、国債、社債など) |
事業用財産(機械、商品、原材料、売掛金など) |
家庭用財産(家具、自動車、美術品、宝石など) |
その他(ゴルフ会員権、貸付金、借地権など) |
相続税のかからない財産(非課税財産) |
生命保険金、死亡退職金の一部(500万円x法定相続人の数を限度とする) |
墓所や仏壇、仏像など(骨董品や投資目的で所有しているものを除く) |
相続税の申告期限までに国等に贈与した財産 |
香典、花輪代など |
みなし相続税
相続税の対象となる財産は、個人が生前に所有していたものとは限りません。
以下の財産もみなし相続財産として相続税の対象となります。
- 死亡退職金
- 個人が負担していた死亡保険金
- 死亡前7年以内に贈与された財産
- 相続時精算課税の適用をうけて贈与された財産
- 家族名義で作成された預貯金などで実質的に被相続人に係るもの(名義預金)
相続税の計算方法
相続税は、遺産から葬式費用、墓地などの非課税財産、借入金などの債務を差し引いた額をもとに計算されます。

例:課税遺産額が1億4800万円、法定相続人が妻と子2人の場合
①
課税対象額の計算:1億4800万円-(3000万円+600万円×3人)=1億円
②
相続税の計算:相続税額速算表 平成27年以降
各法定相続人の取得金額 | 税率 | 控除額 |
---|---|---|
1000万円以下 | 10% | - |
1000万円超~3000万円以下 | 15% | 50万円 |
3000万円超~5000万円以下 | 20% | 200万円 |
5000万円超~1億円以下 | 30% | 700万円 |
1億円超~2億円以下 | 40% | 1700万円 |
2億円超~3億円以下 | 45% | 2700万円 |
3億円超~6億円以下 | 50% | 4200万円 |
6億円超~ | 55% | 7200万円 |

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